【2025年度】School Opening Day
2024年11月1日、カンボジアの各学校の開講式が行われました。
私は、コンポンスプー州ボンクナー小中学校の式に出席いたしました。
今年は、小中学校とも、スタートから、定員増で始まりました。
小中学校の全校生徒が校庭に集います。
子どもたちが集まっている地面ですが、かつてここは泥濘の土のままでしたので、おしりを付けて座ることができず、子どもたちの足元も泥だらけになっていましたが、昨年にモルタル貼りにしたので、全員が安心して座ることができます。
サムロントン地区長も参加しての式。
小中学校の両校長先生からのごあいさつ。
そして、私からは、今年のクリスマスまでに完成を約束しました「正門の建設」について、全校生徒たちに報告させていただきました。
また、先月、中学校の英語の先生が事故にあわれ、11月からの英語の授業が停滞してしまうということで、こちらにも人的支援として、1名の英語教師の補充をお約束いたしました。
日本の学校では、教育委員会が補充教師を送ってくれますが、カンボジアではそういうことは内部努力で対処しなくてはならないのです。
中学生たちの英語学習への意欲には強いものがありますので、学びを停滞させるわけにはいきません。
代表生徒による新しい学年に向けての抱負。
そして、学業優秀児童生徒への表彰。
1時間ほどで、式は終了しました。
さて、こちらは、プレイボン小学校の開講式。
11月4日から英語クラスを担当するインターンの毛利さんが出席しました。
コロナ蔓延の2年間でずれ込んでいた開校式も、今年から、通常通りの11月から行われ、ようやく以前のような1年間の教育課程が組めるようになりました。