算数の補習クラスを開講

10月16日からプレイボン小学校にて、算数の補習クラスをはじめました。

今回対象とさせていただいたのは、一桁同士の計算がまだ十分身に付いていない生徒たち。

はじめに、100ます計算のやり方を説明して、終えるまでの時間を測定しました。

できた子には手を挙げさせ、かかった時間を教えます。

100問の一桁の足し算。

子どもたちは、真剣に取り組んでいます。

速い子で4分台。最も時間のかかった子で、23分。

さて、ここで、計算を早くやるコツを考えさせました。

例えば、

「9+3をやるのにどのようにして答えを出しますか。」

と問うと、

「9・10・11・12と3つ数えます。」

とある子が答えました。

ふむふむ。

「では、9+8ではどうですか。」

9・10・11・12・13・14・15・16・17

どうですか?

これだと時間がかかりますよね。

半分くらいが指を使っていたのが、このやり方のみで計算していたからでしょう。

10の固まりを作って計算してみたらどうでしょう。

9はあと1で、10。その1を3からもらってみましょう。

すると、3-1=2でのこりは2。

10と2で12。

このやり方はどうですか。

スルオール。(簡単)

では、他の計算もやってみましょう。

8+7=8+2+5=15

7+6=7+3+3=13

スルオール、スルオール。

 

あと、もう一つ。

3+9= なら3を10にするよりも、9を10にした方が簡単だから、これは、

9+3のようにひっくり返して計算してもOKだと確認しました。

こういう基礎的なことをきちんと身に付けさせること大切だと、子どもたちを通して先生方にもお伝えました。

最後に

「今日は20分かかっても、繰り返して練習していけば、10分になり、5分になっていきます。大丈夫です。これから頑張って一緒にやっていきましょう。」

と伝えると、子どもたちの瞳が輝きました。


最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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