Toul Sarla Primary Schoolをご支援者と共に訪問
4月29日~30日、Toul Sarla Primary Schoolを訪問しました。
在籍生徒数は407人、16名の先生方で教えています。
今回の学校訪問には、日本からスマイルサポートツアーにご参加のIさんが同行いたしました。
この村には、電気の供給がありませんので、学校では屋根に設置している1枚のソーラーパネルで職員室にほんのわずかな給電をしています。
古くて使用できない校舎もそのまま放置されていました。
子どもたちが珍しそうに近寄ってきます。
こちらから話しかけると、にこにこと笑顔を返してくれます。
今回は、図書と共にサッカーボールもプレゼントしました。
いつものようにご支援者のお名前と寄贈日が入ったタグがすべての本に貼られています。
本の活用についてお伝えしました。
校長先生(左端)と共に記念撮影です。
図書室に掲示していただく、寄贈証明書です。
先生方に三角定規で長方形を正確に描く方法を教えました。
正しく活用すれば、ワンツースリーで描くことができます。
子どもたちが図書室に呼ばれました。
各自、好きな本を選んで読み始めました。
新しい本を、そっとめくりながら読んでいます。
この図書室には、御座が敷いてあり、子どもたちはその上に座って読んでいます。
お姉さんの本を後ろから覗き込んで読んでいます。
声を出して読んでいるのは、どこの学校も同じですね。
新しい図書を持っての記念撮影です。
5年生の教室を訪問しました。
Iさんが自己紹介をしています。
日本から子どもたちのために持ってきたお菓子を渡しました。
一人一人に分けて回ります。
みんなでいただきました。
おいしいです。
日本のお菓子は子どもたちの口にあったようでよかったです。
明るく爽やかな、いい子たちでした。
もう一クラスを訪問。こちらは、3年生のクラスです。
Iさんとサッカーで遊んだ子どもたちでしょうか、周りに続々と集まってきます。
手紙をくれる子もいました。
学校は2部制なので、午前中の授業は11時で終わりになります。
子どもたちは、家に帰ります。
子どもたちが口々にさよなら、ありがとうと声をかけてくれました。
進んで子どもたちの中に溶け込もうとするIさんの真心が、たとえ短時間であっても子どもたちに伝わっていることがわかりました。
Iさんもたくさんの喜びをもらったようです。
先生方、Toul Sala Primary Schoolの皆さん、今日は私たちを温かく迎えてくれてありがとうございました。
ビデオにも訪問の様子をまとめてありますので、ご覧ください。