支援者のキリングフィールド見学

2023年9月3日

ここはプノンペン観光の最後の場所です。

Choeung EKと呼ばれる村。

1975年~1979年、トゥールスレンからトラックに乗せられて運ばれてきた大勢の人たちがここで処刑されました。

慰霊塔に献花をして、祈りを捧げます。

見学し終わった後、決していい気持ちにはなりませんが、この場所が広く公開され、世界中の人が見学に来る事実を知ってください。

人骨が針金で縛られたまま掘り起こされています。

ただただ、心が痛みます。

この事実から、何を生びとるかが人として重要なことですね。

そして、必ず何らかのアクションを起こすことです。

 

どこへ行っても、前向きなお二人。

性格は正反対とおっしゃっていましたが、相性が抜群によろしいようです。

カンボジアの常食であるクイテウ・・・・。

おいしいと感激して完食です。

天真爛漫なお二人は、カンボジアのすべてを受け入れる力を持っています。

親切で安全運転のドライバーさんともすぐに仲良くなれます。

今回の全活動を通して、カンボジアとカンボジアの人々が大好きになりました。

いつも不機嫌そうな両替所のおばさんが、彼女たちの笑顔につられて、笑顔で対応していたのには驚きました。

笑顔は、人を幸せにしますね。

最後の夜は、少し豪華なホテルでリラックスします。

お二人で来られたら、楽しさも2倍になります。

最終日にホテルのグレードを少し上げるのは、たいへんお勧めです。

思い出の印象度は、最後で印象づけられます。

翌日はフリーで行動されて、無事帰路につかれました。

お二人からのご感想

友人と一緒にカンボジアの小学校に本を寄贈する支援に参加しました。初めはカンボジアに行く事を周りの人は反対し、何度も辞めるか悩みましたが、それでも、行きたいと強く思う気持ちを伝え、参加を決意しました。
カンボジアの子ども達に出会うと、初めは目を合わせなかった子も会話をするうちに少しずつ心を開いてくれるようになりました。6年生のクラスで、小物入れや遊びとして使えるよう、コップと紙ヒコウキの折り紙を教えました。事前に用意していたプレゼントの中身はお菓子の他に女の子は手作りのヘアゴム、男の子はしゃぼん玉、見つめながら喜ぶ姿が今でも心に残っています。折った紙ヒコウキとしゃぼん玉を手に持って外へ飛び出し、皆と一緒に遊びました。キラキラした目、無邪気に友達と楽しそうに笑う姿、言葉は違っても心は通じ合える事を感じられ、沢山のエネルギーや笑顔を貰いました。帰る時には、私達が見えなくなるまで手を振るような暖かな優しい子ども達、貧困であっても心は豊かな場所でした。また支援した学校に訪問した際は、自分の名前の入った本が図書室に並んでいる事や、使い込まれている姿を見るのが楽しみです。
カンボジアの人々は明るく、気さくに笑いかけてくれるような人が多く、時間に追われずのんびりと過ごしていました。しかし、中には生きる為に悪へと手を伸ばす人がいたり、生活する為に10円もしないお金で体重を測って稼ぐ人もいたりと切なさと共に自分の生活の有難みを強く考えさせられる場面でした
カンボジアにはまだ屋根だけで授業する学校や、学校に行きたくても行けない子が沢山います。気持ちがあればどんな人でも参加出来るからこそ、少しずつでも多くの人が救う環境へ変わる事が出来たら良いなと強く感じました。そして、協力をして下さった現地の人との出逢いは素晴らしく、また必ずカンボジアの支援と共に、出逢えた大切な人々に会いに行きたいです。

 

今回チアフルスマイルの活動に参加させて頂いてありがとうございました。
職業柄もあり、数年前から貧困地域の子どもたちのことへ考えることが少しずつ増えていきました。
その中で自分に何ができるのか分からず、とりあえずネットで探していき見つけたのがチアフルスマイルでした。
実際に参加させていただき、子どもたちと会えた時はこんなに可愛くて素敵な子ども達の未来の力になれるこの活動にとても誇りを感じました。そして同時にこの喜びを周りの人にも感じてもらいたいと思いました。
本当に素晴らしい体験をさせて頂きました。
 
それだけではなく、今回たくさんの出会いがありました。代表の松田さんをはじめ、通訳さん、支援者の仲間、ドライバーさん、ゲストハウスのスタッフさん。。。
私にとってこれもかけがえのない大切な仲間であり、最高の思い出です。今回出会えた仲間たちにまた会いに行き、今後も活動に参加できたらと思います。
こんな何もできない22歳の私でも小さな小さな力になれたこと誇りに思います。
カンボジアとカンボジアの人々が大好きになりました。
またぜひよろしくお願いします!!

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