4ピースパズルを用いた幾何学の学び
学生たちが何かに夢中になっています。
正方形を分割したものをタングラムといい、その発祥は中国だそうです。
これは、それを応用したシンプルな4ピースのパズルです。
マグネットを仕込んであるものを黒板演示用に一つ作り、あと4つはグループ活動用として、合計5セット分を作りました。
単純だけど、図形で必要な、いわゆる「回す・ずらす・ひっくり返す」が必要な幾何学の活動です。
これを実感で学ぶには、とても良い教材です。
並び替えるといろんな形ができます。
45度の斜辺をうまく利用するといろんな形に変化します。
早速、「T」という文字を学生たちに作らせてみました。
まず、1分でできる人と聞くと、自信満々に手をあげます。
ところが、簡単にはできません。(こうして、全体の課題意識を高めます。)
さあ、グループでチャレンジです。
制限時間は5分間。
ああだ、こうだと言いながら、なかなかできません。
2クラスとも4つのグループのうち、一つのグループだけが完成させました。
できたグループに前でやってもらうと、できなかった学生からは、「なあんだ」と言わんばかりの反応です。
今回、学生たちには、この作り方を教えました。
自分で作って、子どもたちへの指導に生かしてほしいと思います。
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今日もあなたに素晴らしい一日が訪れますように、オークン。