【スタッフブログ】4か月間の活動報告
こんにちは。
2024年6月から4ヶ月間、インターンとしてボランティア活動をさせて頂いた高木です。
この活動期間で感じた事などを報告させて頂きます。
私はこの4ヶ月間、シェムリアップ市内にあるChreav primary & secondary schoolという学校で英語の授業を担当させて頂きました。
この4ヶ月間、本当に色々なことがありましたが、今振り返ってみて感じることは大きく3つあります。
何よりも、まず初めに思い浮かぶのは達成感です。
4ヶ月前、授業を始めた当初は生徒のレベルや学年もバラバラでどうやって教えていこうかすごく悩んだのを昨日の事のように覚えています。
そこから習熟度別にクラス分けをし、上級者クラスも作り、やっと落ち着いてきたと思ったら、8月には学校がテスト期間に入ってしまいほぼ1ヶ月教室が使えなくなり、図書館や職員室、炎天下の中校庭で勉強したこともあります。(笑)
トラブルに見舞われたり苦労した事も沢山ありますが、僕にとってはそれも含めて間違いなく日本では経験できない貴重な体験で、全てが良い思い出です!
本来3ヶ月滞在の予定でしたが、途中からもっと子供に英語を教えたいという気持ちが強くなり、たまたま9月末で今学期が終了になるとの事で、1ヶ月延長させて頂きました。
学期末というひとつの大きな節目まで子供達に英語を教えることが出来て本当に良かったですし、大きな達成感を得ることが出来ました。
あのまま延長せず3ヶ月で帰っていたら後々とても後悔していたと思います。
それに付随して2つ目に、子供たちの成長を間近で見ることが出来たのも非常に嬉しかったです。
4ヶ月前初めて私の授業に来た時、アルファベットもあやふやだった子達が、メキメキと英語を話せるようになっていく姿を間近で見ることが出来たのはとても幸せです。
来た時に密かに掲げていた目標として、私の滞在中に英語で簡単な自己表現ができるようにさせたいと思っていました。もちろん全員ではないですが、ほぼゼロの英語力からできるようになった子もいたり、そこまで話せなくても英語でコミュニケーションを取ろうというガッツを身につけられた子は沢山いると感じています。
初めは恥ずかしがり屋で無口だった子達が、ニコニコ楽しそうにアクティビティに参加する姿を見た時、とても嬉しい気持ちになりました。
「英語は気持ちが大事なんだ」「恥ずかしがらず、自信を持って」と一番最初の授業で子供たちに伝えた記憶があります。その当時は私の言っている英語をおそらく理解出来た子はほとんどいなかったと思いますが、昨日最後の授業で別れ際その話をしました。涙ぐみながら私の話を聞いている生徒たちを見た時、4ヶ月で理解できるまで成長したんだなと生徒たちを誇らしく思うと同時に、ここまで頑張って教えてきて良かったと心から思いました。
3つ目に感じることは感謝です。
最後まで私の授業についてきてくれた生徒のみんな、松田さんや細島さんを始めインターンやスタッフとして一緒に切磋琢磨したボランティアの皆さん、街で出会った人や行きつけのカフェやレストランの店員さんまで、全ての人への感謝の気持ちでいっぱいです!
この4ヶ月間、他にも書ききれないくらい色々なことがありましたが、最終日のいま参加してよかったと思えているのも、今まで関わってくれた人おかげだと思います。本当にありがとうございました!