プノンペンの鉄道事情
カンボジア国内にも鉄道があります。
プノンペンから、南西に進むシアヌークビルまで。
そして、同じくプノンペンから北西に進むバッタンバンまで。
本数は多くないのですが、一日数便出ています。
セントラルマーケットの近くに駅はあります。
高いビルが立ち並んでいます。
駅前にはきれいなモニュメントのロータリーが建っています。
カンボジアは、フランス統治時代がありましたので、道路整備はフランス式になっており、大きな交差点は、ほとんどがこのロータリー方式が使われています。
プノンペン中央駅構内です。
建物は、フランス建築風でとてもきれいです。
国王陛下夫妻と皇太子さまの写真が飾られています。
乗客の姿はほとんどありません。
ここから空港への直行列車が出ています。
座席の事前ブッキングが可能です。
ついこの間までは、空港までは無料でした。
メキシコ製のディーゼルエンジン式の車両です。
時刻表です。Royal Railwayと書いてあります。
空港行の他に、ケップ~カンポット~シアヌークビル行きがあります。
機関車と客車の2両編成の列車です。
かなりレトロな感じですが、かえってそれがいいとも思えるから不思議です。