カンボジアへの渡航を考えている皆様に、現地にいる強みを生かして、常に最新の航空会社情報をチェックしています。
航空券をサイトで検索する場合には、価格表示は2種類あります。
諸税金や空港使用料などを含まない価格表示と含めた場合での総額での価格表示です。
まずはこのことを念頭に置いて検索してみましょう。
ちなみに、私は、総額での表示をしているサイトを見るようにしています。
きちんと諸税別と価格に表示されていれば別ではありますが・・・。
なぜなら、安く表示してサイト内に誘導しようという旅券取扱業者のからくりが見えるからです。
この点については、法律で規定があってもよいところだと思います。
私は、いつも正当な価格表示のTrip.comで取得しています。
今回、プノンペン~成田のマレーシア航空350$という価格がキャンペーンで出ていました。

これは、諸税込みでの価格ですね。
ただし、「350$~」の部分が重要です。
たいてい、この価格では入手できません。
でも、クアラルンプール乗り換えであっても、価格的にはかなり安いですね。

2019年9月に実際に、プノンペン~成田間のマレーシア航空のチケットを35,000円(諸税込み)で購入して、利用しました。帰りの便は、3列を一人で使えるほどすいていました。とても、快適な旅でした。
日本~プノンペンの航空券の取得については、私は成田や羽田からしか乗ったことがありませんが、経験上以下のように類別できます。
| 航空会社 | 価格 | 特長 | |
| 直行便 | エアカンボジア | 60,000円~80,000円 (就航当時) | 機内サービス極上(機内食2回) 受託手荷物可福州市に着陸 |
| 乗り換え便 (1ストップ便) | シンガポール航空、フィリピン航空、大韓航空、アシアナ航空、ベトナム航空、香港航空、キャセイパシフィック、中華航空、チャイナエアライン(台湾)、厦門航空、中国東方航空、中国南方航空、マレーシア航空等 | 80,000円~160,000円 |
機内サービス優良(機内食2回) 受託手荷物可 |
| LCC | エアアジア(クアラルンプール乗り換えあり)、ベドジェット | 45,000円~70,000円 |
機内サービス一切なし 受託手荷物(別料金) |
最も確実で安心できるのは、ANAですね。ただし、成田からの限定であることと、価格が他に比べてやや高いです。もちろん、乗り換えなしで、最短時間(6時間)で到着できることを考慮すれば、その価値は十分にあると思います。機内のサービスも最上級です。
ただ、残念ながら、需要減少や検疫体制の影響により、2021年3月末(3月28日〜)から再び運休(実質的な長期休止)となりました。
2025年10月からは、週3回、成田~プノンペンを結ぶエアカンボジアのワンストップ便が就航しました。
これまでに上記のほとんどを利用しましたが、どれでも確実に目的地に到着します。
あとは、その過程のチェックイン時のスムーズさ、乗り換えの有無、航空機の機体、機内のサービスなどが、航空券購入の決め手となるでしょう。
私は、かつてLCCの格安チケットを購入して、機内持ち込み手荷物の制限が7kgで2個までを大幅に超えてしまい、空港で大変苦労したことがありました。
仮に、重量オーバー分を受託手荷物に加算すると、平気で1万円を超えてしまうということにもなってしまいます。
この時には、余分な荷物を捨てたり、機内持ち込み手荷物の中の衣服を身につけたりして、チェックインカウンターをパスするという裏技を使いました。(笑)
そんなことをするくらいなら、初めから、受託手荷物の容量に余裕がある他の航空会社や、機内持ち込み重量に対して寛容な他の航空会社を利用した方がいいというのがその時の反省でした。
機内では、水1杯でも購入しなければなりませんし・・・。
さらに、片道の航空券を購入した場合、30日以内に他国に出国するための航空券を購入しなければならないと言われ、やむなく必要もないのにその場で最も安いプノンペン~バンコクの片道航空券を購入する羽目になってしまいました。
まさに、踏んだり蹴ったりですね。
LCCは、そういう条件をすべて飲み込んだ上で、安ければすべて良しという方にはお勧めします。
また、アジア系の航空会社ご利用の場合、乗り換えの不安があるかと思いますが、乗り換え空港で「Transfer,Transit」という案内板に向かって進んでいけば、まず迷うことはありません。私は、北京、上海、広州、重慶、仁川、香港、ソウル、ホーチミン、ハノイ、クアラルンプール、フィリピンなどで、乗り換えをした経験がありますが、どこも全く問題はありませんでした。
中でもソウルの仁川空港は、設備が素晴らしく、ラウンジでは快適に過ごせますね。
また、過去に香港航空利用時に、乗り換え便の遅延があり、夜を超す羽目になりましたが、航空会社の計らいで食事券を配られた上に最上級ラウンジに案内され、料金以上のサービスを受けたこともあります。
厦門航空には、日をまたいでのTransitには、無料のホテル提供があったりもします。
アジア系の航空会社は、たいていサービスは良いのでご安心ください。機内食にも、ライスの選択が必ずあります。
あと、基本的に海外航空券はドルで価格設定されるので、為替レートの変動によって多少価格も変動することがあります。
相場が円高に動けば価格は安くなり、円安なら価格は上がります。
これは、5円程度の急激な為替変動では、80,000円程度の航空券なら3,000~5,000円にもなりますので注意が必要です。
現在は1$=158円前後で動いていますので、常にチェックは必要だと思います。
いずれにせよ、直前では座席を確保できないことが多いので、お早めに予約することをお勧めします。
そのためには、旅程を早め早めに計画していくことですね。
会社や学校など、人とのかかわりのある場合には、ボランティアに参加する意思があることを周りに伝えていくことが大切なことです。
黙っていては周りは協力のしようがありませんから。
また、パスポートの有効期限にも注意が必要です。
有効期限の残存期間が6か月を切っていると、入国できない可能性があります。
きちんとしている航空会社では、国内のチェックインカウンターでの発券の時に必ずこれを確認しますが、スルーしてしまいそのまま知らずに渡航して、到着先のイミグレーションで入国を拒否されるケースもありますので、お気を付けください。
ヨーロッパではシェンゲン条約があり、国によって扱いは異なりますが、カンボジアでは最低6か月の残存期間が必要とされています。
パスポートの有効期限が1年未満になったら更新申請が可能ですので、早めに更新しておくことをお勧めします。
最後に私の最もお勧めする航空会社をお伝えします。
それは、マレーシア航空です。
2019年9月に実際に、プノンペン~成田間のマレーシア航空の往復チケットを35,000円(諸税込み)で購入して、利用してみました。検索サイトは、世界最大規模の旅行サイトExpediaです。
所要時間は、成田~クアラルンプール6時間、クアラルンプール~プノンペン1時間30分です。
機体のAirbusA350は新しく清潔で、大型のディスプレーで最新の映画を見ることができます。機内サービスも優良です。2名の男性乗務員もいて、とても丁寧な対応に好感が持てました。また、クアラルンプール~成田間では、日本語でのアナウンスもありました。帰りの便は、すいていたため3列を一人で使えてしまいました。
荷物にも、なんら問題なく、日本~カンボジア間を運んでいただきました。乗り換えがあっても、選択する価値はあります。
快適な旅になること、間違いなしです。
ファーストクラスは、まさにVIPの空間。乗降時にそこを横目で通り過ぎます。

エコノミークラスも負けていません。翼部分の藍色のシートに要注目です。

ここに27席のExtraseatがあります。前席との間が広く足を延ばせます。フットレストがついています。早めのチェックインで、こちらを指定してみましょう。ここがゲットできたら、とてもラッキーですね。

もちろん、通常のエコノミークラスもエアバス機は一味違います。一列9席の大型機です。シートも比較的大きくホールド感があり、ゆったりと座っていることが可能で、窮屈感が全くありません。背もたれを倒す必要を感じないほど、工学的に研究されたシートです。

セミビジネスクラスの感覚をエコノミークラスでも味わえます。
*残念ながら、2026年現在は、安くても90,000円からとなっています。
もう一つのおすすめは、厦門航空です。
中国の厦門市は、台北とほぼ同じ緯度に位置する中国東部の湾岸都市です。
日本とカンボジアのほぼ中間の一になりますので、長時間のフライトが苦手な人には、向いています。

私は、この厦門航空の2026年10月に帰国する往復便を、50,000円ほどで、入手しました。
LCCには無いフルサービスでありながらもこの価格。
乗務員さんたちも、スマイリーで親切な対応で好感が持てます。

しかも、エコノミークラスでも、上等な無料ホテル宿泊付き。

スカイチーム所属なので、マイルの相互加算や特典航空券の利用ができる加盟航空会社が18社あり、共通マイルも貯まります。
しかし、良いことばかりではありません。
日をまたぐ中国への入国には、仮ビザの申請をしなければなりません。

また、バケッジスルーではないので、厦門空港で荷物をいったん引き取る必要があります。
安さには、航空会社なりの事情がありますね。
通常の考え方をすれば、安心安全な航空券を抑えたいがために、高額な航空券を取りがちではありますが、うまくやればこのようなコスパの良い航空券も取得できちゃいます。
特に、中国経由は怖いと思われがちですが、世界でも最大級の旅客を持つ国ゆえに、多くの航空会社がひしめき合っています。
昨年には、日本に帰国時に、中国東方航空のチケットで上海に一泊し、リニアモーターカーに乗ってみました。

日本で工事が停滞している間に、中国ではすでにリニアが時速400~500km/hで走っているんです。
また、北京や上海では、無人タクシーがそこら中に走っています。
航空会社の従業員に、政治的な偏見を持つ人はほとんどおりませんので、中国経由便を一度利用して、新鮮な体験をするのもありかなと思います。
ゆったりとした時間を取れる方には、中国での一泊を楽しみながら来ることもご検討ください。
(参考)
スカイチーム加盟航空会社(18社)
デルタ航空(アメリカ)エールフランス(フランス)KLMオランダ航空(オランダ)大韓航空(韓国)チャイナエアライン(台湾)中国東方航空(中国)厦門航空(中国)ベトナム航空(ベトナム)ガルーダ・インドネシア航空(インドネシア)アエロメヒコ航空(メキシコ)アルゼンチン航空(アルゼンチン)エア・ヨーロッパ(スペイン)サウディア(サウジアラビア)ミドル・イースト航空(レバノン)タロム航空(ルーマニア)ケニア航空(ケニア)ヴァージン・アトランティック航空(イギリス)スカンジナビア航空(スウェーデン・ノルウェー・デンマーク) 2026年9月現在
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