【2022年最後の現地視察】モンドルキリの大自然に魅せられて3(ペッパーファーム編)
コーヒーファームと同時に、モンドルキリのペッパーファームを訪問しました。
これまでにカンポット州で、多くのペッパーファームを訪問してきましたが、モンドルキリにも隠れペッパーファームがたくさんあります。
今回は、有名になり過ぎていない個人経営の農園が訪問先です。
山の中の農園を何件か回っているうちに、ある小さな農園さんが目に留まりました。
個人経営の小規模農園さんです。
地面に落ちている枯れ葉に注目。
午前中の柔らかな日差しを浴びて、ペッパーの葉が輝いています。
これから完熟していくであろう胡椒の実。
農園内はきれいに整備されています。
収穫対象のグリーンペッパーですね。
シーフードに絡めた炒め物が絶品なんです。
残念ながら、収穫後、2日後には黒くなってしまうので、生ペッパーはお土産にはできません。
日本でなかなかお目にかかれない理由は、それにあります。
ひょっとしたら、真空パックにしたら保存がきくかも。
でも、検閲で引っかかるからダメでしょう。
栄養がいきわたっているコショウの木。
日差しを和らげる目的のシェード。
有機栽培を示す、肥料の山。
これが、コショウの実に栄養を与えます。
3人のワーカーさんだけで働いているこちらの農園。
ご主人自ら、働いていらっしゃいます。
倉庫には、乾燥済みの出荷できる状態のペッパーが・・・。
こちらの2022年産ペッパーを、10㎏ほど購入させていただきました。
昔ながらの脱穀機。
こういうところも個人経営ならではのものがあります。
突然の訪問にも関わらず、快く対応してくださった優しいIvonさん。
帰り際に、パパイヤを持ってきてくれました。
モンドルキリの自然の中には、こういう小規模経営の優良農園さんがたくさんあります。
ここで作られたペッパーは、芳醇な香りと強いスパイスで、料理の味を高めてくれます。
ちなみに、ペッパーには、
があります。
乾燥ペッパーは、日本へのお土産にも最適です。
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