カンボジアで粋なカラオケソングをご紹介

2022年4月17日

カンボジアの人は、カラオケが大好き。

週末や休日には、外にテーブルを広げて、でっかいスピーカーを設置して、大音量でカラオケを楽しむ人もいます。

街には、ファミリーカラオケもありますが、自宅で行うのが主流のようです。

 

さて、カンボジアで歌われるデュエットソングの中に「Sneha Nak Lerng Tnort」(ヤシの実取りの恋)という曲があります。

相思相愛の二人が愛の言葉を交わします。

彼は、たて笛を吹きながら求愛します。

切ない胸の内を恥ずかしそうに言葉にする彼女。

彼の答えを待ちます。

カンボジアの女性の特徴、「うぶで照れ屋」というのをうまく表現しています。

彼は死ぬまで一緒にいると語ります。

私はあなたと一緒に死ぬわと答える彼女。

熱愛ですね。

この歌、郷愁溢れるメロディーと美しい歌声が心にしみます。

確かに、カンボジアの女性は、この歌のように命がけで人を愛します。

そして、この歌が国民に愛されるということは、こういう純愛を誰もが受け入れているのだと思っています。


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