【インターン渡航準備Part1】カンボジアへ持っていくべき荷物とは?
皆さん、こんにちは!
日本事務局のミヤコダです。
日本はまだまだ本格的な寒さが続いていますね。。。
さて、チアフルスマイルの英語教育インターンシップにおいては、2月の参加者がぞくぞくとカンボジアへ到着し現地入りしていると、松田氏より報告をもらっております。
皆さんいい笑顔で、楽しくお食事会いいですね~(写真撮影のためマスクは外してますね。)
インターン第一号のIさんの初回の活動日誌が先日アップされてましたたね。(詳しくはこちら)
次回レポートや他のインターン生の活動日誌も楽しみに待ちましょう!
本日の本題に入る前に、これからまさに出発されるインターン参加者のご紹介をさせてください。
こちらは2月20日よりインターシップに参加するSさん。算数教材の運搬ボランティアを引き受けて下さり、荷物を取りにわざわざ事務局まで足を運んでくれました。
2年前に大学のサークルを通じて、建築ボランティアとしてカンボジアに参加したSさん。
訪問先の子どもたちは、家族のために仕事の手伝いをしており、実際には学校にいけない子どもたちであったという。
「私にとって学校に行くことは当たり前だが、彼らにとっては学校にいかず家族のために働くことが当たり前。そんな彼らの生活を少しでも変えてあげたい」との思いがあり、将来は国際協力の仕事に関わりたいと語るSさん。
自分に何ができるのかについて明確になっていないため、今回のインターンシップでそれを探していきたいと話す。JICAのお仕事にも興味をもっていたSさん。私の知る限りの情報をいろいろとお話させていただきました。
算数セット1個、計算カード3個、単品教材大1個、小2個のカンボジアまでの運搬をお願いしました。どうぞSさんにとって実りあるインターシップとなりますように。
では、本日の本題に移っていきましょう。
インターンシップ参加者からの質問で多いのが・・・
荷物は何を持っていったらいいのか?
たしかに、気になりますよね。。。荷物は海外旅行など行ったことがある方であれば、何となくイメージがつくかもしれません。でも、オーストラリアに行くのとカンボジアに行くのとでは全然違うのでは?と思う方もいますよね。
ですが、私の経験上、先進国であろうが、新興国であろうが、発見途上国であろうが、実は基本的に持っていくものは大きく変わりません。なぜなら忘れてしまっても、大体のものは現地で調達可能だからです。
今はどこの国でも、ある程度の都市であれば、大型スーパーや外国人向けのお店もありますし、日本系列の百均やアパレルショップ、スーパーなどもあります。
チアフルスマイルのインターンシップやスマイルツアーへ行かれる方も、活動範囲はプノンペン近郊ですので、何か必要となった時はプノンペンで調達可能ですのでどうぞご安心ください。
、、、と言われても「心配なものは心配」という方のために、
・これだけは忘れてはならないもの5つ
・持っていった方がいいもの4つ
・出来れば持っていった方がいいもの3つ
についてご紹介したいと思います。
以下の4つは、カンボジア入国の際に必ず必要となものです。
✔パスポート
入国時に最低6か月の残存有効期間が必要です。
✔ビザ
2ヶ月未満の滞在 ➡ Tビザと呼ばれるツーリストビザが必要です。
2か月以上の滞在 ➡ Eビザと呼ばれるビジネスビザが必要です。
✔ワクチン接種証明書
厚生労働大臣名で市町村発行のもの
✔72時間以内のCovid19陰性証明書
そして上の4つに加えて必ず忘れてはならないのが、
✔必要な分のドル紙幣 + もしものための円紙幣
現地では基本的にどこでもドルが使用できます。ドルも円も現地の両替所で換金が可能です。お勧め方法は、当面の間を賄えるドルを持参し、もし足りなくなりそうであれば、持参した円を必要に応じて換金する方法です。
とりあえず、カンボジアへは以上5点さえ持っていけば何とかなります(笑)
言い換えれば、これらさえ持っていけば、何とでもなるということです。先ほどお伝えした「忘れてしまっても、大体のものは現地で調達可能」という原則が念頭にあれば、荷物の不安はだいぶ軽減されます。
✔SIMフリーの携帯電話
日本からポケットルーターをレンタルする必要はございません。海外ローミングで日本のキャリアをそのまま使ってネットやSNS、電話などをするのは、かなり高額となるためあまりお勧めはしません。
SIMフリー携帯電話をお持ちになれば、現地にてSIMカードとチャージカードを購入(いずれも安価)し、日本と同じようにネットやSNS、電話などが使用できます。
日本の携帯電話は、基本的に契約している携帯会社がSIMロックという制限をかけています。そのSIMロックを解除しSIMフリーの状態で持参いただけると上記のような方法で、お金を抑え現地でも携帯電話を使用することができます。
✔SIMカード挿入口を引き出す金属ピン
現地で購入したSIMカードをご自身の携帯電話に挿入する際に、挿入口を引き出す金属ピンが必要となります。携帯電話を購入したときに付属品としてついてますので、「なんだそれ?」と思った方は付属品の確認をしてみてください。もし忘れてしまっても現地で誰かしらに借りられるため問題ないでしょう。
✔変換プラグ
カンボジアのコンセントの形状(電源プラグの形)はA、C、Gの3タイプがあり、差し込み口の多くはA、Cタイプ兼用のものです。日本のコンセントはAタイプなので、変換プラグを使用せずに差し込める場合もありますが、変換プラグを持っておけばどこにいても安心です。
変換プラグはマルチタイプのものがお勧めです。国によって、コンセントの形状が違うため、マルチタイプ一つ持っておけば、世界中どこでも使用できるからです。
✔変圧器
日本の電圧は100Vであるのに対し、カンボジアの電圧は220Vです。その状態で日本から持参した電化製品をコンセントに差し込んでしまうと、電圧が違うため故障してしまいますので、変圧器を持参しましょう。
皆さんがお持ちのスマホやデジカメ、パソコンなどに関しては、220Vまで対応しているものが多いです。
その場合は、変圧器を使用しなくてもカンボジアでそのまま使用できます。一度持参する電子機器の電圧をきちんと確認しておきましょう。
✔パソコンやタブレット端末
授業などの教材や資料作り、あとは余暇の時間を楽しむツールとして使用する可能性があればですかね。
✔お土産
学校の子どもたちに日本からのお土産があったりすると喜ばれるでしょう。お茶漬け、海苔、ふりかけなどの乾物類は、重宝されたりもしますね。チョコレートなどは溶けてしまう可能性があり、時期によりますかね。現地にイオンモールがありますので、そちらで買ってもいいかと思います。
✔モバイルバッテリー
今のスマホは長時間使用できるタイプも多いですので、必要であればですかね。
出発までに大事なことは、余裕をもって準備をはじめ、余裕をもって準備を終わらせるです。ギリギリの直前まで準備に追われ、寝不足になったりすると、心に余裕がなく、体に疲れを抱えたままの出発となります。
そうならないように、最低限必要なものだけをまずはキープし、あとはもし忘れても、何とでもなるという気持ちで準備を早めに進めていきましょう。
それでは、今回はここまで。また次回お会いしましょう~!