【算数セット】寄付された方へ・カンボジアへの運搬ボランティアの方へ

2023年12月12日

 

皆さん、こんにちは。日本事務局のミヤコダです。

 

今日はご支援いただいている方へ、そしてカンボジアの子どもたちへ、嬉しいお知らせがあります。多くの方からご支援いただいている算数セットのカンボジアへの運搬がいよいよスタートしました。

 

教材が不足しているカンボジアの地方部・農村部へ、日本で使わなくなり押し入れに眠っている、あるいは処分されようとしている算数セットを集め、カンボジアの小学校に届けるプチプロジェクト。(詳細はこちら:【教育支援】不要になった算数セットをカンボジアの子供たちに

 

 

【算数セット】めざす目標は50セットでしたが・・・結果はなんと!

 

目標を50個の算数セットとし、寄付を募ったところ、全国各地よりお声がかかり、有難いことに目標を現在大きく超えることができています。

 

 

【ご寄付いただいた算数教材】個数・量および保管場所について

 

【チアフルスマイル日本事務局】

算数セット45個、単品教材各種10セット、多くの鉛筆・折り紙

 

【日本法人事務所(仮)】

算数セット2個、算数セット大1個、数ブロック15個、数字カード3個、文具(段ボール中サイズ1箱)、そろばん大

 

【福島県】

算数セット 18個ほど

 

【埼玉県】

算数セット2個、ランドセル1個

 

【神奈川県】

算数セット1個、単品教材2セット

 

【三重県】

算数セット1個、文房具など

 

【千葉県】

算数セット2個

 

【京都府】

算数セット1個、百玉そろばん1個

 

チアフルスマイル日本事務局では、保管できる許容量の限界により、上記に記載の全国各地のご寄付いただける方のもとで保管して、発送を待っていただいている状態です。

 

この場をお借りし、ご寄付いただいた方、保管いただいている方に、深く感謝申し上げます。皆様のご支援のおかげで、現在70個を超える算数セット、そしてその他いろいろな種類の算数教材が日本各地に保管されています。

 

 

 


 

 

 

【算数教材】日本からカンボジアまでの運搬について

 

チアフルスマイルでは、算数教材の寄付を募る以外に、その算数教材をカンボジアまで届けて下さる方も探しております。

 

 

船便や航空便の方が便利では?

 

仰る通りです。船便や航空便であれば今日本に保管している算数教材を大量にカンボジアまで起きることもできるでしょう。場合によっては、船便や航空便を使うこともあるかもしれませんが、船便にしろ、航空便にしろ、輸送費には万円単位の費用が毎回かかる可能性があります。

 

NGO団体という特性もありますが、チアフルスマイルは、皆さまのボランティアやご支援、ご寄付などで活動が成り立っている行なっているため、運送費に多くの資金を投入することは本義ではありません。

 

【私たちの思い】できる限り支援のリレーで教材をカンボジアまで届けたい

 

そのためチアフルスマイルでは、英語教育インターンシップやスマイルツアーでカンボジアへ行かれる方の中で、ご協力いただける方へ、日本で保管している算数教材の運搬ボランティアを依頼しています。

 

一度に大量に運ぶことは難しく、船便や航空便に比べれば、手間も時間もかかる人海戦術です。しかし、私たちはどこまでの人の手を、そして支援のリレーを大切にしながら、カンボジアの学校に、子どもたちに算数教材を届けていきたいと考えております。

 

 

【算数教材】インターンシップとともに、ついに第一弾出発へ!

 

 

 

今月16日、いよいよ英語教育インターンシップの第一弾の参加者がカンボジアへ到着します。(インターンシップとは?

 

日本事務局より、ささやかですが、そちらの参加者へ壮行会&激励をさせていただきました。(壮行会の様子はこちら

 

ありがたくも、算数教材の運搬ボランティアに協力してくださるとのことで、急いで算数セットを箱詰めし、参加者さんのもとへ発送いたしました。

 

 

算数セット8個、重さにして約10kg分あります。こちらの算数セットは、本プロジェクトが始まって、最初にご寄付いただいたA様からのものです。(詳細:日本からカンボジアへ思いを繋ぐリレー開始!

 

今回インターンシップに参加者される方は、出発時はANA便、乗り継ぎの際はベトナム航空便を利用する、いわゆるコードシェア便です。そして今回の便では、ANAの手荷物取り扱いルールが適応されるため、機内持ち込みは1個10kgまで、預け入れ手荷物(受託手荷物)は2個合計23kgまでとなります。

 

ご自身の荷物は、機内持ち込み分と預け入れ手荷物のスーツケース1個で収まりそうとのことで、残りの預け入れ手荷物(受託手荷物)1個分(約10kg分)を算数セットの運搬に当てていただきました。

 

こちらの方は、ご自宅から空港まで車で迎えるということで、ダンボールに箱詰めした形でお渡しすることができました。

 

 

算数教材の受け渡し方法と空港までの運搬方法

 

運搬ボランティアにご協力いただける方へ、まずご確認いただきたいことに、ご自身のご利用する航空会社ではどのくらい手荷物を持っていけるか、ということです。

 

各航空会社のサイトを見れば、掲載されていますが、航空会社ごとの手荷物許容量についてまとめた記事がこちらにありますので、よろしければご参照ください。

 

今回運搬して下さる方のように、コードシェア便の場合、どちらかの航空会社の手荷物ルールに従うか混乱する場合があります。

 

基本的には、航空券を購入した先の航空会社の手荷物ルールに従うことになっていますが、確実な確認方法は、航空券を確認することです。なぜなら、手荷物ルールは、航空券に記載されている無料手荷物許容量が適応されるからです。

 

皆さんもぜひ一度、航空券面上を確認してみてください。

 

算数教材はどのように受け渡たせばいいのか?

 

受け渡しにはいくつかの方法が考えられます。

・日本事務局のある東京都近郊にお住まいの方であれば、直接お会いし、手渡しする。
・お車を出していただけることが可能でしたら、日本事務局まで受け取りに来ていただき、お渡しする。
・保管してくださっている方と運搬ボランティアの方のお住まいが近い場合、保管者→運搬車へ郵送していただく。またお互いが問題ないようでしたら、直接手渡しする、お車があればお車に載せるなどもありかと思います。
上記に該当しないような場合は、保管いただいている方→日本事務局→運搬ボランティアの方という流れでの発送を考えております。

 

 

空港までの運搬方法はどうすればよいか?

 

ダンボールよりも運搬できる量は少なくなるかもしれませんが、スーツケースなどに入れて運搬いただける方でしたら、そのまま持ち運びが可能かと思われます。

 

今回運搬して頂く方のように、算数教材が入ったダンボールを空港まで運ぶ方法としては、

 

家族や友人が車で空港まで送ってくれる場合かと思います。
空港まで送迎バス(シャトルバス、リムジンバスなど)をご利用される方であれば、自宅から送迎バスの発着所まで、車でダンボールを運ぶことができれば、あとはバス運転手さんがダンボールを空港まで運んで下さります。
空港まで運ぶことができれば、あとは空港にある大きなワゴンに手荷物やダンボールは全て載せられますので、移動が楽になるかと思います。

 

カンボジアの空港に到着した際は、現地でお待ちしてます我々チアフルスマイルが責任をもって受け取り、子どもたちのいる学校へと運搬いたします。

 

 

算数教材を寄付・保管してくださっている皆様へ

 

前述させていただいた通り、ご寄付そして保管いただいている算数教材については、運搬ボランティアの方がカンボジアへ行かれるタイミングに合わせて調整し、運搬しております。またコロナ渦による渡航制限も影響しており、発送の調整にやや時間がかかっている状況でもございます。

 

今現在、今月から5月にかけて毎月、カンボジアへ行かれる方がいらっしゃるため、その方たちへ運搬ボランティアへのご協力のお声がけをしているところでございます。

 

しばらくお待たせしてしまっている方もおりますが、改めて、ご寄付・保管頂いていることに心より感謝申しあげます。

 

ご寄付のお声がかかった方から、順次発送の調整をしておりますが、3月中ごろまでには皆様に保管頂いている算数教材も発送完了できるよう手配していきたいと考えております。

 

この場をお借りし、改めてお願い申し上げます。

 


最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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