第2インターン校Rom Chek小学校での一コマ
こちらは、第二インターン校のRom Chek小学校。
本日が授業最終日とあって、授業は10時に終了。
子どもたちへの1時間の指導を終えた後、今年のチアフルスマイルの活動に対して再び表彰を受けました。
先生方、皆、正装している中、私だけカジュアルな服装で恐縮です。
カンボジアの先生方、節目節目のときには、きちんと正装してこられますね。
実はこの後、まあ、こちらに来て、一緒に召し上がっていってくださいと食事会に誘われて、輪に加わらせていただくことに・・・。
炭焼きのバーベキューです。食事の前には、水がめで手を洗います。
女性の先生方は、野菜を切る担当。
カンボジアの料理には欠かせないプラホック。これ、日本人が食べられないものの代表格です。日本で言えば、納豆が食べられない外国人のような感覚です。
「松田先生、カンボジア料理は大丈夫よね。」
「はい、スバイリエンにいましたので、何でもオッケーです。」
私は、かつて田舎町に滞在していましたので、何度もこのような場に誘われた経験があります。
基本、田舎って、レストランが無いんですよね。だから、自分たちで作るのが普通なんです。
校長先生を中心に職員が和気あいあいとしている実に雰囲気の良い学校です。
そのうちに、ビールを勧められます。
やはり、来たか。
田舎の学校に行くと、結構こういうことがありますね。
カンボジアのルールでは、カンパイをしてからでないと飲んではいけません。
今日は1年最後を慰労する会。女性の先生たちもよく飲みます。
陽気な先生たちばかりで、行くたびに心が和みます。
そのうちに、私が提案した数当てゲームにはまるSopheap先生。
心の中で思っている数を言い当てます。
このゲームを気に入った先生は、カードをコピーしに行きました。
街場から離れた過疎地の学校ですが、やはり遠くへ行くほど、こういうことがあるのが支援活動の面白いところでもあります。
あ、後から聞いた話ですが、Sopheap先生は、副校長なんだそうです。
終業式の午後、田舎の空気の元での食事会でした。
日本の学校で、こんなことをやったら教育委員会に通報ものでしょうが、これもカンボジアのいい所。
そういえば、ドイツの学校でも、卒業式の後の職員室での昼食会で、アルトビールで乾杯をしたことをふと思い出しました。
ところ変われば、違った文化に出会うことも海外生活の面白いところです。
この学校に来るインターン生は、こんな素朴な雰囲気を味わっていただけることでしょう。
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今日もあなたの心が平穏でありますように、オークン。
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