2名のインターンが活動終了
2022年6月28日、2名のインターンが活動を終了しました。
お一人は、3ヶ月間活動されたKさん。
熱心な教材研究を毎回行っていたのが印象的でした。
6月24日に実施した実力テストの採点を行っています。
活動終了証を贈呈。
子どもたちとも適切な距離を保ちながら、素晴らしい指導を行ってくれました。
この子たちの心に、日本人の先生に英語を教わったことが永遠に刻まれました。
お礼のキッス。
週4日の指導で、プレイボン小学校の6年生たちは、かなりの英語力を身に付けました。
将来、日本とカンボジアをつなぐ架け橋になることを願っています。
そして、こちらは1か月間の活動を終了したMさん。
ルムチェック小学校で、英語と数学の2科目を指導していただきました。
Mさんの最終日の授業を見学させていただきました。
子どもたちは、とても集中して授業に取り組んでいます。
いつもより参加者が多いのは、正規の授業の生徒が、担任の先生の許可をもらって、こちらの授業に参加しているからなんです。
こんなことも、起こり得るんですね。
Mさん、子どもたちを惹きつける何かを持っていらっしゃいます。
先生の発音をまねる生徒。
2時間目は、算数の時間。
全員起立して、計算カードを読み上げます。
日本で捨てられていたかもしれないものが、今こうして4,000㎞も離れたカンボジアの子どもたちに活用されていることを思うと感慨深いものがあります。
この子は、朗々と英語で読み上げています。
すごろくは、一見遊びにしか見えないかもしれませんが、複数の数を瞬時に足して、計算した上で駒を進めると言う高度なやり方を指導。
それを、補助してくださっているのは、ルムチェック小学校のソペアップ先生。
このすごろくは、1から100までの数に慣れることを目的としたものです。
さいころの目だけ頭で計算して、コマを動かしなさいと説明しています。
ぞろ目の2が出て大笑い。
先生方の協力あってこそ、支援活動が深みを増していきます。
この学校では、他の4名の先生もこの算数教材を活用してくださっています。
学校から感謝状を頂きました。
支援の成果は、子どもたちの学力アップに現れていきます。
最後のお別れ。
グータッチ。
お元気でいてください。
子どもたちから送られたプレゼントが机の上に置かれています。
30㎞の道のりを毎日通って、私たちに一生懸命教えてくれる・・・。
このことを子どもたちがどう受け止めていたかが伝わってきますね。
共に目標をもって活動した仲間とお別れするのはやはり寂しい気持ちが湧きます。
7月1日には、また新たな方をお迎えして、教育の質的支援活動は継続されていきます。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
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今日もあなたに素晴らしい一日が訪れますように、オークン。
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