カンボジアの歴史

カンボジアの歴史

アンコール遺跡写真集

アンコールワットユネスコの世界遺産であるアンコール遺跡の一つであり、その遺跡群を代表するヒンドゥー教の寺院です。16世紀後半に仏教寺院に改修されました。バイヨン寺院アンコールトム遺跡の中にあるヒンドゥー・仏教混交の寺院です。117個の人面像...
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天空の城ラピュタのモデルとなったベンメリア遺跡

宮崎駿監督の「天空の城ラピュタ」で人気のあるベンメリア遺跡。「たとえどんなに恐ろしい武器を持っても、可哀想なロボットを作っても、土から離れて生きられない。」映画の中で少女が叫ぶこのシーンが、ベンメリア遺跡への想いを膨らめます。シェムリアップ...
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地雷博物館の名前は、アキラーミュージアム

カンボジア国内には、数百万個の地雷がいまだに残されているといわれています。シェムリアップの町から、バンテアイスレイに向かって車で1時間ほど走ったところに地雷博物館があります。名前の通り、掘り起こされた地雷や兵器が展示されているのですが、主宰...
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ガイドブックに掲載されていないアンコール遺跡

アンコール遺跡観光で、小回りコースで必ず回るのが、アンコールワットアンコールトム(バイヨン寺院)タプロームなどですが、実はこの小回りコールの外にも、アンコール遺跡のチケットで観覧できる遺跡群がいくつかあります。そのうち、①Phnom Kro...
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天空を望む世界遺産Preah Viher(プレアヴィヒア)寺院

カンボジアには、現在UNESCO認定の世界遺産が3つあります。1992年 アンコールワット遺跡群2008年 プレアヴィヒア寺院2017年 サンボ―プレイクック遺跡アンコールワット遺跡群とサンボ―プレイクック遺跡は、すでにこのHPの記事でお伝...
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密林の中に潜むコ―ケー遺跡

カンボジアへ来ると、誰もが真っ先にアンコールワットをイメージするのですが、実はほかにもあまり知られていない遺跡がたくさんあります。その一つが、コ―ケー遺跡です。アンコールワットから、北東に100kmほど進んだところにあります。アンコールワッ...
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クメール王朝が滅亡したわけ

デビットリーン監督の「アラビアのロレンス」というアカデミー賞映画をご存じでしょうか。この映画の中に、このようなワンシーンがあります。ファイサル「かつてロンドンが小さな村だったころ、コルドバには街灯が灯っていた。」ファイサル王子(アレック・ギ...
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【170万人の虐殺】ポルポト政権が3年8カ月の間に行ったこと

1975年4月17日 人々は悪夢を見た1975年4月、ベトナム軍の支持を得たポルポト軍が破竹の勢いで、首都プノンペンに迫ってきました。ベトナムでの戦局が悪化していたアメリカ軍は、カンボジアからも撤退し始めていました。もはやこれまでと観念した...
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1975年4月17日 ポルポト政権が生み出した負の遺産の始まりの日

この記事は、ポルポト政権が生まれた背景の続きとしてお読みください。フランス統治時代のプノンペン1970年代、プノンペンは、当時「東洋の真珠」と呼ばれ、アジアでも指折りの大都市でした。西洋風の建物におしゃれな街並み。市場には人が集まって、賑わ...
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【忌まわしき虐殺の時代】ポルポト政権が生まれた背景

カンボジアの歴史を語るとき、誰もが大虐殺が行われたポルポト時代だけに目が向きがちですが、時代の流れには必ずその時の世界情勢が関わっています。そこで、ポルポト政権が台頭した理由を時代背景を含めて解説したいと思います。第二次世界大戦後のイデオロ...