大量の算数セット寄贈に感謝
昨日、日本在住のA様より、大量の算数セットが届けられました。
その数、なんと、
44セット
です。
今回目標としていました、一クラス分50個にもう少しで届きそうな数。
そのお心に、涙が出そうなくらいうれしかったです。
実は、こちらのご支援者。
足りない部品は、補充して完全なセットとして梱包されているそうです。
また、送料は着払いでとお伝えしていたにもかかわらず、7,000円もかかった送料をご自分持ちで送ってくださいました。
とメッセージも添えてくださいました。
さすがですね。
喜びの先取り、喜びのイメージ化。
これは、私がメンタルサポートする上で、皆様に常にお伝えしていること。
つまり、まだ現実に起きていないことでも、そう思うことで現実化できるということなんです。
このイメージが具体的にできれば、あなたの夢は必ず実現される。
例えば、カンボジアに来て、インターン活動をしたいと思っている方は、あなたの指導で子どもたちが成長する姿を具体的にイメージして、喜びを先取りすることです。
それができたら、あなたのその思いは必ずその通りになるというわけです。
講演家の鴨頭嘉人さんがいつも言っていますね。
そう思えばそう。
私もいつもそう思っています。
さて、算数セットの生かし方ですが、これは子どもたちに差し上げるものでも、学校に寄贈するものでもありません。
わたしは、日本からの支援物資が生かされないまま捨てられたり、放置されたりしているのをたくさん見てきました。
例えば、鍵盤ハーモニカ。
職員室の隅でほこりまみれになっているのを何度見てきたことか。
算数セットも、渡しっぱなしでは、ごみとなる可能性が大。
悲しい結末とならないためにも、渡して終わりの支援にだけはしたくありません。
だからこそ、こんな風に考えます。
まず教育のプロである私が、現場でこれらを使った指導を先生方に見せます。
その上で、先生方に、教材の活用方法を時間をかけながら、伝えていきます。
そして、学校できちんと管理しながら、必要学年の各教室で使っていただく。
この活用状況についても、ブログで具体的にお伝えしていこうと思います。
いずれにせよ、ご支援者の想いと私の想いはシンクロしています。
必ずそのようになると信じ切っている自分がいます。
それは、子どもたちや先生方がきっとそうなるという確かなイメージを描いているからに他なりません。
教育の質的支援は、誰にでもできることではありません。
自分だからこそできるという信念を持って取り組んでいます。
*インターンの皆様方は、現場経験はありませんので、教材づくりを通して、教育の質を高めることに取り組んでいただければと思います。経験の不足は、若き情熱で十分に補えます。私もその活動を支えていきます。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
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今日もあなたに素晴らしい一日が訪れますように、オークン。
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