プレイベン州Chrey Khmum primary schoolへの支援を完了
今回の支援校は、プレイベン州のChrey Khmum primary schoolでした。
プノンペンからは、距離にして113㎞、ほぼ3時間の道のりになります。
いつものように早朝5時起き、朝6時には出発しました。
今回は、メコン川を渡るフェリーを利用。
リバーサイドの船着き場から、対岸に渡ります。
朝焼けが美しく感じられる朝です。
この場所は、船が行き交います。
向こうから来る方は、多くが仕事でプノンペン市街にわたってきます。
さて、県道からプレイベン州とコンポンチャム州の州境に向かうと、多くがこんな道になります。
ここは、1mほど路面が陥没していましたので、ローギアに落として、勢いをつけて渡り切ります。
車では渡ることができません。
私の足であるバイクも、赤土にまみれて、汚れます。
学校に着いたと思いきや・・・。
高床式の校舎は、無人です。
それと、井戸が高いところに設置されていることから、雨季には冠水する校庭のようです。
カンボジアの学校は、常にこういった問題を抱えています。
周りを確認して見ると、どうやら、中学校(Secondary school)だったようです。
パゴダの向こう側に、小学校がありました。
稲の収穫を終え、天日干しをしているところでした。
古い校舎が2棟立っていました。
正面には、金色色に輝く仏像がありました。
100冊のストーリーブックを寄贈させていただきました。
先生方にお話を聞くと、昨年の新型コロナウィルスによる閉校期間には、先生方が子どもたちの自宅を訪問して学習指導をされていたということで、そのご苦労に頭が下がる思いでした。
左端は、校長先生。お若いですね。
私の両側の2人の女性は、プレイベン教員養成大学出身の先生方。
私がスバイリエンの教員養成大学にいたことから、より親しみを感じていただきました。
教室に案内されました。
生徒たちも、ソシャルディスタンスを取って座っています。
この地域の世帯は、ほとんどが農業に従事されている方だそうです。豊作をお祈りいたします。
マスクをしていて表情が見えないのが残念ですが、心の中ではきっと喜んでもらえていると思っています。
4年生12名の子どもたちと記念撮影。マスクを外して、素の表情が見られました。
図書を届けて、喜びをいただく。
この活動のベースマインドがここにあります。
皆様からのご支援が、このようにカンボジアの子供たちの教育支援に役立っています。
心から感謝申し上げます。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
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今日もあなたに素晴らしい一日が訪れますように、オークン。