「自分ができることは何か。」
最近、支援活動について初心に立ち返って、自らに問い直しています。
世界には、極貧の環境で暮らす子供たちが大勢います。
先日にも、直接私が出会った子供について記事を書きました。
けがや病気のときには病院に行ったり、
誰かに守ってもらったり、
誰かに甘えたり、
ご飯を当たり前のように食べたり、
学校へ行ったりすることは、
私たちにとっては当たり前のこと。
でも、こんな当たりのことさえ、してもらえない子供たちがいます。
この記事は、そんな子供たちの出せない声の一部です。
この少女は、ソンアンちゃん10歳。
毎日、お母さんの漁を手伝っています。
お父さんは弟が生まれる前に亡くなりました。
生きるために働かなければなりません。もちろん学校に行っていません。
採れるのは、小さな魚ばかり。売っても、大したお金にはなりません。
乾季で干ばつが続けば、不漁になります。
不漁は、食べられないことを意味します。
漁に出ない日には、何もせずぼーと過ごすこともあります。
お母さんもできれば学校に行かせてあげたいと思っています。
でも、そうしたくてもできないのです。
そっと娘をなでるお母さん。
ソンアンちゃんが笑うことはありません。
この家族に、国の補償や支援は一切ありません。
我々は、「やればできる」と学校で教わって大人になります。
でも、ここでは、
がんばっても、がんばっても、できないことばかり。
これが現実。
だから支援が必要なのです。
「子どもたちに笑顔を」がチアフルスマイルの使命です。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
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今日もあなたに素晴らしい一日が訪れますように、オークン。
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