新トイレの竣工式
10月18日、いよいよ新トイレの竣工式の日になりました。
かれこれこのプロジェクトに取り組んで、4か月になりますので、感慨深いものがあります。
朝、学校に行くと、子どもたちが家から持ち寄った食べ物を僧侶に寄進するための列ができていました。
食べ物を器に入れてきて、容器に移します。
これは、カンボジアならではの風景です。
チアフルスマイルから文房具類と100冊の図書を併せて用意させていただきました。
700人分ですから、かなりの量になります。結構運ぶのが大変でした。(笑)
トイレ建設に合わせて、校舎前の像も新調されました。金色色に輝いていて、きれいです。
コロナにおける集会の制限がある中ですので、全校生徒とはいかず、200人の子どもたちに集まってもらいました。
先生方と、地域のコミューン長さんと市役所から役員が出席してくださりました。
トイレの周りには、赤い糸が巻かれています。
厄払いのための仏教式典が行われます。
読経は30分ほど続きました。
ビデオでご覧ください。
私も、僧侶たちに、お金を寄進しました。
リム校長先生から、日本の方々への感謝が述べられました。
そして、子どもたち一人ひとりに、文房具を手渡します。
30分の予定の式は、1時間ほどになってしまいました。
子どもたちが帰った後、10基並んだトイレを見て、感動してしまいました。
私からのごあいさつで、カンボジアの国旗が入っていることを告げ、もらうだけの支援ではなく、このプレートがみんなで一緒に取り組んだ証しだと伝えました。
これで、こちらの学校のトイレ建設プロジェクトはひとまず終了です。
今後、インターン生を迎え入れながら、教育の質的支援を行っていきます。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
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