学校支援訪問までの行程を紹介
国際支援活動の現場に触れたいとの願いから
12月21日にお越し頂いたご支援者様は、急遽10日ほど前にお申し込みをされた方でした。
どうしてもこの時期にカンボジアを訪問したいという願いでの支援訪問。
準備期間がほとんどなく、困難なこともあったのですが、学校側にもご承諾をいただき、最終的には訪問の予定を組むことができました。
さて、この記事ではちょっと違った視点からカンボジアでの過ごし方をご紹介してみようと思います。
命の水「タックドン」
トゥールスレン博物館で一時間半過ごした後に飲むタックドン(ココナッツ水)です。
天然ミネラルが豊富で、カンボジアでは点滴にも値する栄養価ともいわれています。量は、大きいものだと1リットルも入っていることがあります。
飲んだあとは、お店の人に割ってもらって、表面のゼリー状のものをスプーンですくっていただきます。
これが、1$です。(場所により値段が多少違います。)
カンボジアは日中暑い国なので、水分やミネラルの補給が欠かせません。
ちなみに、ペットボトルの水は15円から30円ほどでどこでも購入できます。
移動のバスの中で
何やら作業が始まりました。
割りばしに輪ゴムを括り付けています。
輪ゴムを串を用いて紙コップに通します。
実は、これらの材料は、ご支援者様の希望により、すべて現地で調達したものです。
これは、音の振動を確かめる弦楽器の工作です。コップを耳に当てて、ギターのように指板を抑えると、音程が変化します。
そこには、マスターコースでの学びを生かして、子供たちに科学の面白さを伝えたいというご支援者様の強い願いがありました。
カンボジアのレアな食べ物に挑戦
何でしょうか、これは?
見ての通り、クモ(タランチュラ)の佃煮です。
食べているところを動画にとってほしいとのことで、2分間の動画を撮りました。
ちなみに足は食べられたのですが、体の部分を食べるのに少し勇気が言ったそうです。
味は、可もなく不可もなくだそうです。
こちらの人が全員食べるかというとそうでもないようです。
ゲストハウスにて
コンポントムのゲストハウスです。
ゲストハウスというと、ホームステイのようなところですかと聞かれることがあるのですが、ホテルと全く一緒です。
ホテルよりも、アットホーム的な感じがあります。
例えば、高級ホテルのロビーはどこか堅苦しい雰囲気がありますが、こういったゲストハウスのロビーにはコーヒーのサービスがあったりして、だれでも気軽に座っていられる居心地のいい空間があります。
いつもここでシール張りの作業をしています。
コンポントムのナイトレストランにて
夜はスタッフとの食事会です。
最近利用しているのが、鍋料理が食べられるこのお店です。
値段も安く、おいしくて、栄養価も高いです。
なぜか若いお姉さんがお酌をしてくれたりします。
この写真もお姉さんが快く撮ってくれました。(サービスにはチップをあげてくださいね。)
こうして、明日の打ち合わせをしながら、楽しいときを過ごします。