【散乱ごみが減ってきた】Prey Boeung primary schoolの環境教育の向上
プレイボン小学校の環境教育の話題です。
まずは、こちらをビフォアーアフターでご覧ください。
3月には、ごみが水面を覆い尽くしていましたが、今ではほとんどが撤去されました。
焼却炉も3月にチアフルスマイルの支援で設置させていただきました。
(カンボジアの地方部にはごみの回収車がありませんので、ほとんどが自校にて焼却処分することを余儀なくされています。)
加えて、リサイクルシステムの導入。
ペットボトルは安いですが1㎏300リエル、空き缶は1㎏5,000リエルで買い取ってもらえます。
お金に敏感なカンボジアの人々には、リサイクルによる収益は、一石二鳥。
もっと各地で推進すべきことだと思っています。
見えないところの校舎裏。
かなりきれいになっています。
目標は、ごみが一つも落ちていない学校になることです。
この通路もチアフルスマイルで舗装させていただきました。以前は、土道だったため、ここを通ってトイレに入るとトイレが泥だらけになりました。
リム先生は、午後には草刈りをしています。私は、焼却炉周りのごみ拾い。
見えないところで、皆さん働いていらっしゃいます。
実は、教室内でも授業の終わりに、ごみを10個拾い集める作業を取り入れています。
ですから、授業を終えた後の教室がきれい。
お借りしている教室だけに、きれいな状態を維持することは大事なことです。
学校のすぐ近くに、新しい電波塔が設置されたことにより、インターネットもよくつながるようになりました。
学校の環境が目に見えてよくなっていくのを、心から喜んでいる昨今です。