【Kompong Speu州】インターン校を巡回訪問
先日は、1日がかりでコンポンスプーのインターン校を巡回訪問してまいりました。
まずは、プレイボン小学校。
朝、学校に到着すると、すでにインターンのNさんが清掃を行っていました。
自ら取り組む姿、活動に対する意思の高さを感じさせてくれます。
こういった地道な活動が、学校との信頼関係を深めていきます。
この学校は、午後に授業ですので、残念ながら授業は見られませんでした。(前回送っていただいた写真を載せますね。)
続いて、ソンコンソクサ小学校。
事前に、NさんとMさんが授業についての打ち合わせ。
こちらは、インターンのMさんが1ヵ月の期間、活動しています。
正規の授業として行っているだけあって、指導も本格的です。
プレイボンのNさんと一緒に授業を見学させていただきました。Nさんは、個別指導を行ってくれています。
Mさんは、子供たちとも、とても深いつながりを築き上げていらっしゃいました。
Mさんは、ホームステイと言うよりも、児童養護施設に滞在しているので、学校の授業が終わってからも午後の授業を担当しております。日本語も教えているそうですよ。
滞在も残り少なくなってきたお二人と最後に記念撮影。
途中、ホストファミリー宅に何件か立ち寄って、インターンの生活ぶりについて話を聞きました。
午後にはボンクナー小学校に着きました。
到着するやいなや、午後の先生方とおしゃべりに花が咲きます。
そこには同じく1ヵ月で滞在していらっしゃるIさんがいらっしゃいます。
Iさんも、学校の先生方としっかりとつながっていらっしゃって、とても安心できました。
先生型としっかりつながることは、インターンの授業を成功させる大きなポイントになります。
6年生のクラスで、はつらつと授業を行っていらっしゃいました。
個別指導もしっかり行っていらっしゃいます。
お馴染みの子供たちも、ニコニコ顔でポーズ。
3名とも、お腹を壊したり、健康を損なったりせず、笑顔で授業に取り組んでいる姿を見て、とても安心しました。
また、毎日授業に関わっているわけではありませんが、私が見ていないところでもそれぞれがきちんと強い意志を持って活動に取り組んでくれている姿を見て、2021年から行っているこのインターン活動も、かなり質が高くなってきていると感じます。
もちろん、これまでに130名以上の方が取り組んでくださった積み重ねがあるからこそのことです。
そういったことに、本当に感謝の気持ちに堪えません。
今回、３校回っただけで、走行距離は150キロを超えます。
それだけ、広範囲に活動している証拠でもありますね。
